会社設立

会社設立のメリット

  1. 対外的信用力が向上するため、各種取引において有利になるケースが多い。
  2. 事業所得から給与所得への転換による節税効果が期待できる。
  3. 生命保険料が経費になる他経費の認められる範囲が個人事業主より広くなる。
  4. 資本金1000万円未満なら2年間消費税免除される。
  5. 経営者又はその家族への退職金支払いが可能になる。
  6. 社会保険加入による人材確保の実現が期待できる。

会社設立のデメリット

  1. 法人所得が赤字であっても住民税などの均等割が発生する。
  2. 各種社会保険の加入が必要になる。
  3. 交際費が全額経費とならない。(90%まで)
  4. 法人のための事務負担が増える。
  5. 税務申告が複雑になる。
  6. 会計・税理士事務所などに対する費用が増加する。
  7. 事業を廃止するときに費用がかかる。また登記費用もかかる。

設立直後の融資について

出来たばかりの資本の小さな会社には信用力がありません。しかし、日本政策金融公庫や各市区町村の商工課などで斡旋している制度融資を活用すると融資を受けられる可能性は大いにあります。実績がない会社ですから、担保となるのは事業計画と設備投資計画、経営者の人柄や経歴です。他の金融機関で断られたのに日本政策金融公庫から融資を受けられたケースも多々あります。是非ご相談ください。

助成金の可能性とは?

国などの公的機関が実施している助成金は数千種類あると言われ、創業に対する助成金制度や雇用に対する助成金制度も数多くあります。
たとえば長年務めた会社を退職して事業を始められる方、リストラをきっかけに創業される方、障害者・経験のない若者などを雇用する予定のある方などは助成金を受給できる可能性が大いにあります。ただし設立や開業前から検討・対応を必要とする場合もありますので、まずは、ご相談ください。

会社設立のスケジュール

 1  会社設立の準備

 2  定款作成

 3  定款の認証

 4  資本金の払い込み

 5  会社設立登記申請・印鑑登録

 6  登記完了・会社設立手続き終了

 7  その他手続き・営業開始